元コルドン・ブルー日本校校長、ダニエル・マルタンさんによるフランス料理教室

地中海の風の匂いを楽しんで(ダニエル・マルタン7月クラス)

暑さの戻った日曜日でしたが、夏ならではの美味しさに、五感全開で喜んでしまった参加者一同でした。

今日のメニューは

・いちじくのサラダ、ルッコラとモッツァレラ添え

・真鯛のタジン モロッコ風

・桃とヨーグルトのスープ ヴァーヴェナ風

旬でもなかなかトライできないいちじく。風味を十分に生かしたサラダの美味しさに、驚きの声。支えるのは、一ワザありのパン・ド・カンパーニュと、柔らかな風味を生かしたシェリーヴィネガー入りドレッシング。もちろん視覚的な美しさは言うまでもありません!

そして今日の注目の的は、タジン鍋!モロッコを中心に地中海に面したアフリカや、そこからの移民の多い南欧で愛されているタジン鍋、素材の水分やうまみを見事に生かし、そして暑い夏でも台所で汗だくにならずにお料理できちゃうところが、一同を魅了。「ほし~い!」の声、続出でした。

今日は真鯛にHarissa、クミン、アニスなど、エスニックスパイスミックスと、隠し味のレモンのコンフィを混ぜて、たっぷりの野菜と共に鍋へ。

ペーストそのものの風味も素敵でしたが、仕上がったお料理への染み込み具合の素敵さといったら!

まさに夏の体が求めていたものを、すべて満たしてくれたようなお味でした。

そして、このメインに続くは、桃の冷たいスープ。歯ごたえを残した処理、ほのかな美しい桃色を引き出す秘密、ペッシュ・ド・ヴィーニュ。ハーブの香りが静かな余韻を残していました。

こんな幸せな昼食のお供は、やっぱりプロヴァンスのロゼ。

軽い素材でありながら、アントレからデザートまで、流れるメロディのように楽しく、そして印象に残るフルコース。

これで暑い夏も乗り切れそう! ありがとう、マルタンさん!


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