もっとわくわくするような音楽を!サロンみぎわのミニコンサート

祈りを音に託して(3/11 コンサート)

震災から1年の3月11日、サロンでは失われた魂を悼み、悲しみの中にある方たちを祈りで支えることができるよう、コンサートを行いました。

大切な日に、被災地でもないのに、重いテーマを掲げてコンサートを行うことに、逡巡もありました。

しかし、ほんとうにつらいとき、人の心や体は動くことをやめてしまい、祈ることも、助けを求めることもできなくなってしまう。

被災地の外にいる私たちだからこそ、できる祈りがあると思い直しました。

一年前を振り返り、今音楽を聴ける環境を与えられていることを感謝し、被災地に同じ安寧が届けられるよう黙祷。
続くフルートの初田章子さん、ピアノの礒部章子さんの演奏はすばらしく、ひとりひとりの胸にあった思いを、力強い祈りへと導く役割を果たしてくれました。
静かな、しかし深い時間が共有されました。
よりよい演奏をお届けするために、いつもご記入をお願いするアンケート、今回はなんと全員の方がご提出くださいました。
祈ることの力を感じた、他の人と一緒に祈ることができて、より祈りが力強く深くなる感じがし、とても感動した、という感想がありました。
たった1年で「忘れない」なんて言葉、早すぎる感じがします。
重みを受け止め、私たちのできることを探し続けてゆきたいと思います。

礒部章子さん


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