こどももいっしょにすてきな時間!ミニコンサートは大成功!
11月2日の『こどもといっしょにコンサート!』
音の好きなこどもは誰でもウェルカム、の新企画。
運動会状態になっちゃうかなあ、と、多少心配していましたが、
杞憂でした!
下は1才から、上は小学3年生まで、どのこどもも驚くほどの集中力で1時間聴いてくれ、
嬉しいびっくり。
若いピアニストさん2人が工夫して、とてもいいプログラムを準備してきてくれました。
最初はジブリメドレーやサウンド・オブ・ミュージックなど、こどもがよく知っている曲を、ダイナミックな連弾で。
こどもが飽きてくるタイミングで、『動物の謝肉祭』を、ナショナルジオグラフィックのイキイキとした動物映像と一緒に。
ライオンの動きに合わせて、がおーと可愛く吠えたり、体をゆすったりして、こどももとても楽しそう。
聞き覚えのあるメロディが聞こえてくると、
となりにいるお母さんににっこり、お母さんも嬉しくてさらににっこり、
ほほえましいシーンがあちこちに。
倍返しなら、こんなのがいいですよね。(^^)
「こどもだけでなく、わたしも本当に気持ちよく過ごさせてもらいました♡」
と、若いお母さんたち。
こちらこそ、です。
粒のそろった気持ちのよい音とリズムで、みんなを上手にのせていってくれたピアニストさんの力量のおかげです。
久安さん、小瀬さん、ありがとう!
今から再演が楽しみです!
演奏された主な曲目:
・ジブリより“となりのトトロ”
・サウンドオブミュージック
・ ブラームス:ハンガリー舞曲
・オッフェンバック:天国と地獄
・ サン=サーンス:動物の謝肉祭
・モーツァルト:トルコ行進曲
出演者紹介:
[ 小瀬 令子(おせ れいこ) ] 国立音楽大学ピアノ科卒業、ドイツ、ハンブルグ音楽院演奏コース修了。 ドイツ青少年のためのオーケストラでチェレスタを担当し、スペイン各地にて 公演を行なう。また、ドイツハンブルグにて東北被災地支援コンサートおよび教会、老人ホームなどで演奏活動を行なう。第19回ペトロフピアノコンクール奨励賞。 これまでにピアノを岡本徳子、古高晋一、河村初音、トリファー・スミス ピアノ及び室内楽をグンデル・デッカルトの各氏に師事。
[ 久安 麻悠 (ひさやす まゆ)] 国立音楽大学ピアノ科卒業。アンサンブル・ピアノ・コース終了。 これまでに、ピアノを山口英美、林貴子、谷藤礼、高木由雅、河村初音、 声楽を小針絢子、チェンバロを有田千代子、クラリネットを大和田智彦、 伴奏法を平島誠也の各氏に師事。現在、荻窪音楽祭やサロンでの公演を 定期的に行うなど、ソリストや伴奏者として活躍の場を広げている。 「クラシックライブを楽しむ会」会員。