初の音楽劇 大好評!
6月1日のタークブルーメさんのコンサート。大評判でした!
前半は彼らが得意としているオペレッタからのナンバー、後半は日本の現代合唱曲作曲家のナンバーワンと目される、木下牧子さんの音楽劇『蜘蛛の糸』と、まったく違ったパワーが必要とされる、むずかしいプログラムをひっさげての登場でした。とくに後者は作曲家にも連絡をとり、綿密な曲作りをしてのチャレンジ。
見事に実りました! 朗読という新しい要素も加味してのアンサンブルはお見事。お客様を一気に芥川の世界に引き込みました。なかなか他の会場では演奏の機会がないが、いつかこの曲を演奏したかった、というアーティストたちの想いが会場を満たし、心地よい緊張感がみなぎった40分間。若い世代も、新たな音楽の表現スタイルに感歎していました。
これをやれば必ず受ける、という定番に頼らずに、新たな曲に向かっていく情熱。やっぱりお客様に伝わります。サロンだからできるチャレンジ、これからも続けてほしい!
素晴らしい日の最後を飾るかのように、花火が! この日は逗子市の花火大会でもありました。耳と目に素敵な贈り物をもらって、最高の気分の一日でした。