エキサイティング!田窪恭司展
4月26日に実施した、みぎわの新企画、トラベリングみぎわ 田窪恭司展Visit at 東京都現代美術館
主任学芸員の関直子さんのご案内で見た、田窪さんのこれまでの仕事。
すごかったです!
「美術館を見て、興奮でぞくぞくしてきたのはこれが初めて!」
という参加者のことばがすべてを物語っています。
アーチストを深く理解している関さんの、丁寧ながら情熱に満ちた説明を聞きながら田窪さんの仕事を追っているうち、
わたしたちにも1960年代の熱気や、田窪さんのエネルギーが移ってきたみたい。
廃墟と化していた礼拝堂を、時間をかけ、土地にもっともふさわしい材質の素材を探し、村人の信頼を勝ち得、飛び切りの忍耐と情熱をもって
再生へと向かわせた田窪さんの仕事からは、
前向きに進む勇気が伝わってきます。
制作中の金毘羅宮白書院の屏風までが展示されていて、そこに広がる野生の藪椿の描写の力強さは圧倒的。
企画してよかった!
残念ながらご一緒できなかった方、会期は5月8日まで。ぜひ行ってみてください。