プロヴァンス料理はフランス人マンマの味(7/22 フランス料理リポート)
夏になると、なぜか嬉しそうなマルタンさん。
幼少期を過ごしたフランス南部や、アフリカの香りを感じさせるお料理は、まさに面目躍如!
今日のメニューは
・きゅうりの冷製スープ ココナツ風味
・豚肉のティアン ズッキーニと茄子のオリープ風味
・桃とフランボワーズのタルト
ティアンって? 南仏風のグラタン。でも上にチーズは絶対かけない。かわりにパン粉をふり、暑いときでも軽快にいただける味わいに。
そしてエルブ・ド・プロバンスを、中の味わいにふんだんに。
タイムをはじめとした、南仏ハーブのミックス。
フランス人にとっては「おかあさーん」と呼びたくなる、懐かしい風味なのだとか。
ミルフォイユ状に材料を積み上げるので、切り口もきれい!
そして、締めのデザートは、フランボワーズの赤が愛らしいタルト。
パート・ブリゼ・シュクレ(甘いタルト台)の作り方もしっかりとおさらいし、
ポイントを押さえた、マルタンさんのみごとな手際にうっとり見入りました。
見ていると、簡単にできちゃいそうな気分に!
目や耳にイメージが焼き付いている間に、まずできるだけ早く自分で作ってみてね、とマルタンさん。
こんなにおいしいものをいただいたあとは、素直にうなずきたい気分です。
夏休み前の今日のクラスには、なんとクラス始まって以来の最多人数、16名のの出席者が!
テーブルを新たに設けて、にぎやかな時間を楽しく過ごしました。
8月はマルタンさん休暇のため、おやすみです。
次回は9月8日。ご都合がつきましたら、次回はどうぞご一緒に。

最初にシェフの説明。きょうはどんなすてきなサプライズが・・・?
お待ちしています!