ピアニストとピアノの関係・・
サロンのピアノはYAMAHAなのですが、欧州仕様。
ゆえあって1990年代前半にベルギーで暮らしていたときに購入し、帰国に伴い日本に里帰りしました。
C6という、やや細長型で日本にはあまり普及していない形。
昔ながらの象牙鍵盤。
そんなこともあって、ヨーロッパで暮らしていた演奏者さんには、
何か懐かしい感じを起させるのだそうです。
この間演奏して下さった奏者さん、
「どんなに私がこのピアノが好きか、その気持ちがお客さんに伝わっているかしら、
と思いながら弾いていました」
そんな風に言ってもらえて、ピアノも幸せだったことでしょう。
いい音出していました。
演奏者さんによって、驚くほど多様な音で反応します。
ピアノの状態を整えてくれるのは、調律師のAさん。
20年来うちの子を見守り、ベストが出せるよう励ましてくれています。

調律師のAさん
お世話になってます。
多くの方の支えや助けを得て、コンサートが続けられ
美しい音色を皆さんと共有できること。
稀有な幸せです。

美しい差し入れをいただいて